オンライン座談会

東京都では、テレワークを推進している企業同士での情報共有や意見交換を通じて、
企業の皆様がテレワークを活用した働き方を継続して推進していけるよう、オンライン座談会を開催しています。

第2回オンライン座談会 開催概要

テーマ テレワークにおけるコミュニケーション課題への対応について
ファシリテーター 日本テレワーク協会 客員研究員 米澤裕美氏
開催日時 令和5年11月28日(火) 13:00~14:30
開催方法 オンライン(ZOOM)
参加者 テレワークを推進している企業の経営者・担当者等
定員 5社
 ※座談会の動画の公開は終了いたしました。
概要
 テレワーク実施時の課題として「コミュニケーション不足」を挙げる企業が多くいらっしゃいます。 今回は、自社のコミュニケーションに関する悩みを参加者間で共有しながら、自社にあった課題への対応方法について考えてみませんか。
 なお、今回の座談会は、コミュニケーション活性化を支援するメタバースツール「oVice」を使って開催し、本ツールの有効性も実感していただこうと思います。
 自社の課題を共有し、解決したいと考えている企業の皆様、他社がどのような取組をしているか興味のある企業の皆様など、ぜひご参加ください。

内容
①テレワークにおけるコミュニケーションの取り方と抱えている課題について
②コミュニケーション活性化のために取組んだ又は取り組んでいることについて

運営
本事業は東京都産業労働局より委託を受けた一般社団法人日本テレワーク協会が運営しています。
座談会での意見等
〇参加した皆さんからは、「テレワークでは社内のエンゲージメントに不安がある。話したいときにすぐ話せないことがストレス」といった声や、「コロナ後に入社した社員は他の社員への声掛けに戸惑ってどうチャットしたらよいかわからない。」「今後人が増えたときにオフィススペースを増やす方針ではなく、どういったツールの活用や工夫をすればコミュニケーションがうまくいくのか」といった話が出ました。
〇対策としては、オンラインイベントの開催、雑談のチャットルームを設ける、日報の中でコミュニケーションが取れるようにシステム開発したり、1on1、部署の朝礼、月に2回ミックスしたメンバーでの雑談、出社奨励日の設定、新入社員へテレワークのいろはを研修するなど、様々な取組についての話が聞けました。
〇テレワークでは相手が何をやっているのか見えづらいため、ゴールと途中のマイルストーンを明確にし仕事を見える化することが重要。また、根底には対面や「仕事を期限までにこなしてくれた」というような事例から構築した信頼関係が必要で、信頼関係があれば何でも言い合える環境ができコミュニケーションが活性化されるという意見で一致しました。

令和5年度実施済み

第1回

第3回(中止)

第4回

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