横川観光株式会社
企業詳細
東京都の西多摩地区を拠点とする旅客運送事業者。主にタクシーの運営をしている。他にもマイクロバスを利用した管理請負運行、地域のデマンド型交通車両の運行を行っている。運送業における新しい働き方や勤務環境を提供している。新しい働き方は「スポドラ」と称し、スポット勤務ができる制度を導入。勤務環境においては、配車システムなどIT化を進め業務効率化、SNSを通して観光情報など積極的に発信している。
テレワークへの取り組みについて
私たちはテレワークを実施し、働き方改革、人材活用を実現します。
■その他(テレワークに関するリテラシーを普及していく)
■その他(新たな働き方の改革で人材一人当たりの生産性を挙げていく)
取り組み内容
今回、3部門(経理・労務担当、乗務員管理担当、整備担当)に着目しテレワーク環境の導入を進めた。導入目的は、業務効率を下げるような会議や情報のやり取り、具体的には物理会議や、物理的媒体への記録などの解消が目的です。テレワーク環境の導入は、今までITリテラシーの低かった組織から成長する段階ですので、コンパクト且つ情報量の少ないスタートが切れるよう工夫しました。具体的には、PCの導入に合わせて、使い慣れたソフトウェアの導入を行いました。そして、テレワークに必要な初歩的知識の共有から漸増的な教育により業務環境の拡大(テレワーク実施による)、業務範囲の拡大を目指しています。特に情報セキュリティ等は知識を共有することが難しく、時間をかけて教育を継続する必要があるが、社員の積極的な活動により、段階的に勤務環境の移行が行えている。さらに、管理者は、初動のタイミングから日々運用におけるPDCAサイクルを怠らず、現場からの意見の吸い上げと共に自社におけるテレワーク運用に関するニーズの把握から運用方針の修正を行うこととなっている。
横川観光株式会社の社内の声
経理・労務担当者:PCの新調で作業効率があがった。さらに、テレワークしたとしてもパソコンが固まってしまうなどの心配事がなくなったので助かった。
整備担当者:以前は、必ず担当者が顔を合わせて取次ぎをしなければならなかったが、場所の制約を受けずに取次ぎができたり、整備に関する記録をできるのは便利になった。
乗務員管理担当:自身の業務の中で生産性向上の観点からテレワーク利用を検討していきたい。現在は勉強中でテレワークに向けて準備しています。