株式会社グリームオーブ
2024/02/20
企業の声
テレワークの導入のきっかけと、その後の課題などを教えてください。
2020年3月、新型コロナウイルス感染症の流行を機にテレワークに移行しました。当初はコロナ禍が収束するまでのつもりでしたが、テレワーク実施後にモニタリングを実施したところ、生産性が変わらないか、むしろ上がったという結果が出たことに加え、テレワークの方がプライベートの時間が増え、充実するという社員の声が多かったことも踏まえて、コロナ禍収束以降もテレワークを継続する決断をしました。
oviceを導入するに至った経緯と狙いを教えてください。
テレワークを導入して半年経ったころ、社員との会話やアンケートから、テレワークの課題として、コミュニケーション不足が挙げられるようになりました。具体的には、社員の在席状況がわからず、チャットツールで呼びかけても反応があるまでにかなりの時間がかかり、ストレスに感じることがあるというものでした。その対策として、社員の在席状況が一目で分かるようなバーチャルオフィスの導入の検討を始め、いくつかのサービスを比較検討しました。検討するにあたっては、いかにリアルなオフィス環境に近づけられるかという点を重視しました。oviceは、アバター同士が近づけば声が聞こえ、遠く離れると聞こえなくなるという、リアルなオフィス環境と非常に近い環境でコミュニケーションを取ることが可能で、この点がovice導入の決め手になりました。
「ovice」でよく活用している機能や運用での工夫している点などを教えてください。
出社状況の確認、会議室、肩ポン機能での声掛けをよく活用しています。また、ちょっとした会話はovice内にて口頭で行い、エビデンスが必要な会話はSlackなどのチャットツールで行うなど、内容に応じて使い分けています。
導入後の社員の評判はいかがですか。
オフィスで顔を合わせたときのように、気軽に声かけをして会議や話し合いをすることなどができ、リモートワークの孤独感が軽減されたという声が寄せられました。また、マネージャからは、誰がいて誰がいないのかが一目瞭然なので、マネジメントの効率が上がったという声が寄せられました。リアルタイムの在席状況をビジュアル的に一目で把握できるのが好評です。画面共有などの動作も軽くPCの動作にさほど影響がなく、かつツールとしてアップデートの頻度も多いので、今後便利な機能が出てきた際にはぜひ有効活用していきたいと考えています。