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株式会社KBC

2024/03/08

顔認証システムを用いて、機密情報の漏洩防止と在席管理を同時に実現

会社概要・業務内容

社名:株式会社KBC
ホームページURL:https://kbc.ne.jp/
所在地:東京都江東区
従業員規模:520名(2023年10月1日現在)
業種:生活関連サービス業、 娯楽業
事業内容:旅行における事務・販売サポート・予約オペレーション/各種パンフレットやWebサイト制作/BPOサービス/システム開発・運用・管理
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活用ツール

 テレワークサポーター(在席管理)
https://www.telework-rule.metro.tokyo.lg.jp/leader_powerup/tools/details.php?tool_id=13

企業の声

テレワークの実施状況と今回のテレワーク支援ツールが必要となった背景などを教えてください。
当社では新型コロナウイルス感染症の感染拡大を機に、在宅勤務を本格的に導入しました。時間や案件単位で業務にあたっていただく多くのスタッフが、通勤時間を削減し、ライフスタイルに合わせた働き方ができるということもあり、在宅で勤務しています。
しかしながら、在宅勤務を行うにあたっては、「PC(社給品)を第三者が閲覧することにより、情報漏洩する危険性をいかに防ぐか」という点が最大の課題でした。
「テレワークサポーター」を選択した理由を教えてください。
テレワークサポーターは顔認証システムにより、事前に登録された利用者以外の人がPC画面を覗き込んだり、本人になりすましたりすることを防いでくれます。また、スマートフォン等のカメラレンズを検知し、PC画面を撮影するなどの不正行為も防止できるという機能も導入の決め手の一つとなりました。
「テレワークサポーター」で利用している機能や運用で工夫している点などを教えてください。
顔認証システムによる勤務記録を日々チェックし、在宅スタッフの業務環境が適正であるかを確認するようにしています。具体的には、事前に登録しているスタッフ以外の第三者がPC画面を閲覧していないか等を確認しています。(※)
また、在席/離席状況が同時に確認できるため、事前にヒアリングしている稼働可能時間帯と実際の稼働時間のすり合わせを行い、常に最新情報を元に業務の振り分けを行っています。スタッフによって稼働時間が朝型、日中型、夜型という形で異なるため、常に18時以降に稼働している夜型の場合、翌朝完了など急を要する業務を振り分けたり、毎日決まった時間に稼働している日中型の場合、継続的な業務を振り分けたりしています。

※スタッフには、当該システムの説明をして同意を得ています。
導入後の社員の評判はいかがですか。また改善点などがありましたらお願いします。
ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に勤務時間を変更できるため、働きやすいとスタッフに評価されています。セキュリティ対策が施されているため在宅で重要業務を行うことに抵抗感がなくなった、という声が聞かれます。まれにカメラの感度が良すぎることもあるので設定調整しながら使用していきたいと思っています。例えば背景に映ったカレンダーの人物を検知することもあります。できる限り白い壁を背景に作業をするようスタッフにはお願いしています。
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